今回は新型コロナウィルスの感染予防緊急事態宣言中の最中に当たる、2021年3月12日から三日間に渡ってアンケート調査を行いました。調査人数は1310人です。
調査期間 | 2021年3月12日(金)~3月14日(日) |
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調査対象者 | 日本全国に在住している18歳以上の男女 |
調査人数 | 1,310人 |
調査実施機関 | ランサーズ株式会社、株式会社クラウドワークス |
前提条件 | 新型コロナウィルスの蔓延が、ワクチン接種などによってインフルエンザ並みに制御できている状態にあり、経済活動が正常化していること。 |
グルメサイトに広告費が偏っている飲食店様が非常に多い現状に疑問があり、Googleと主要グルメサイトの力関係や、グーグルマップの利用頻度等を調査いたしたく、アンケート調査を行った次第です。
結論から申し上げると、Googleの圧倒的な優位性が如実に表れる結果になりました。食べログ、ぐるなび、ホットペッパーなど、主要グルメサイトを合計してもGoogleの勝利。
当アンケート調査が、この記事を読んで頂いている飲食店経営者様のお役に立てましたら幸いです。
このように、「友人との会食の際は約90%の方が事前にお店を検索する」という結果となりました。
別設問になりますが、「99%の方が表示順10位以内で検索を完了する」という事も判明いたしましたので、「エリア+業態(+キーワード)」で10位以内にランクインできないと、閲覧機会すら無いに等しい状態に至ってしまいます。
※複数回答可(有効回答数4,043)
上記の他、オズモールが29人(0.72%)、EPARKが28人(0.69%)、Facebookが24人(0.59%)、PayPayが18人(0.45%)と続きました。
このように、「Google検索が主要グルメサイトを抑えて第一位」という結果となりました。
弊社クライアントにおいては、月間広告費予算として2位~4位の順となっている店舗様が多いです。この順位がそのまま集客力を表しているようにも感じますが、Googleに予算を割いている店舗は非常に少ないと思います。
※複数回答可(有効回答数6,229)
このように様々な条件によって検索されるようですので、お客様が選びやすいようなサイト構成を心掛ける必要がありそうです。
但し、4位に「清潔感と感染症対策」項目がランクインしている部分には注目です。コロナウィルス蔓延前まではそこまで重要視されていなかった項目だと思いますので、いかにして感染症対策を行っているのかをホームページ等でしっかり発信することによって、検索ヒット率が上がる可能性がありますね。
※複数回答可(有効回答数1,861)
このように、現地での検索においてもGoogle検索が第一位となりました。
仮に、現地でWeb検索をしない「その場所から適当に歩いて良さげな所にする」という方々を排除した場合は、検索割合は「Google検索が60.7%、グルメサイト検索が38%」となります。
このアンケート調査結果から、飲食店がWeb系広告に投資するならば「Google MEO対策が最も効果的」と言えるかと思います。
※複数回答不可(有効回答数1,310)
このアンケート調査結果から、掲載順位ごとの想定クリック率や想定客数をシミュレーションすることができました。99%以上の方が上位10位以内で検索を完結している事から、10位以内に掲載されるか否かで、圧倒的な差が出ます。
MEO対策をする上で、非常に重要なテーマになる為、本件については掘り下げて別記事にてご紹介いたします。
掲載順位によって想定クリック率や予測売上がどのように変動するのか?「エリア+業態」検索で上位ランキングできた場合の売上シミュレーションを致しました。
※複数回答可(有効回答数1,532)
このように、地図アプリを利用する方々の割合は、全体で88%にも上りました。
ほぼGoogle系アプリだと思われますので、Googleマイビジネスに登録していない飲食店は、一般消費者の方々から「不便」と感じられてしまう恐れがあります。
また、「お店に電話する」との回答が約5%に達している事にも注目です。現地で電話が鳴るという事は営業時間の真っ最中。電話で道案内をするとなると、店舗のオペレーションに悪影響が出てしまいますね。なるべく、道案内を目的としているお客様はアプリに誘導したいものです。
このアンケート調査結果からも、「飲食店にGoogle MEO対策が必要な理由」について、ご理解頂けるかと思います。
※複数回答不可(有効回答数1,310)
一人当たりの夕食での予算は、2~5,000円の価格帯で約78%に達しました。
中央値は3,500円前後と推測されます。
※複数回答不可(有効回答数1,310)
ご友人との会食では、結局のところ「財布のひもが緩む」傾向にあるようですね。
2018年9月にホットペッパーが公開した「リピート実態調査&要因調査」における本件同様の設問では、「多少高くても、ちょっといいものを食べたい」と回答された方が、全体の44%にも達していました。
本件調査では、第2位の「予算は気にしない」と第4位の「せっかくの外食なので奮発する」で約40%となりましたので、新型コロナの影響で多少財布の紐は固くなったのかもしれませんが、消費性向は同傾向にあると言えます。
当設問においては、数多くの応援メッセージを頂戴いたしました。正直、想定外で驚きました。
一般消費者の方々も、飲食業界に活気が戻ることを切実に願っているようです。
飲食店に従事されている方々にとりましては、非常に励みになる応援メッセージだと思いますので、下記記事にて全てご紹介させて頂いております。
是非ご一読くださいませ。
アンケートで150名以上の方から応援メッセージが届きました!一般消費者の方々も、飲食業界に活気が戻ることを切実に願っているようです。飲食店に従事されている方々にとりましては、非常に励みになる応援メッセージだと思いますので、全紹介させて頂きます。
今回のアンケート調査では、グルメサイトと比較してもGoogleの圧倒的な優位性が鮮明になりました。
今は、飲食店にとってMEO対策は欠かせないツールであるかと思います。
貴店の情報は今、「エリア+業種+キーワード」検索で10位以内に入っていますか?11位以下の場合、10位以内にランクインするだけでクリック率10倍以上になる可能性がございます。
弊社の提供しているMEO上位表示ツールでは、導入後には確実にアクセスおよびGoogle経由売上が伸びます。
弊社の独自サービスとして売上補償も行っておりますので、ぜひご検討くださいませ。
なお、以前は飲食店 リピートする理由・リピートされない理由について調査致しました。飲食店経営に関わっていらっしゃる方であれば、ご一読されることをお勧めいたします。
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