株式会社YsLink ロゴ

記事のSEO設定で検索上位表示|Yoast SEO-WordPress

YsLink制作ホームページ
新規投稿時|記事のSEO設定マニュアル

当ページは記事のSEO設定に特化した、主にクライアント様向けおよびWordPress初心者向けの内容となっております。

記事のSEO設定概要|WordPress記事編集前

記事編集前のSEO設定を行います。

SEOとは「Search Engine Optimization(検索の最適化)」の略称で、狙ったキーワードで上位表示検索されるように設定するものです。

弊社が納品するサイトでは、大抵「Yoast SEO」というプラグインを利用しています。

Yoast SEOプラグインを利用している理由

  1. WordPressThemeは海外Themeを利用しており、親和性が高い。
  2. ページエディターとして「Elementor」プラグインを利用しているため親和性が高い。
  3. 記事のフォーカスキーワードを設定できる。
  4. 記事タイトルとSEO用のタイトルを分けて設定ができる(設定が用意)。
  5. Googleプレビューを見ながら設定ができる。
  6. 記事のSEO設定と機械的な評価が視覚的に判断できる。
  7. NO INDEX設定が容易である。
  8. パンくずリストの表示やデザインカスタマイズが容易で、初心者でも使いやすい。

海外プラグインですが、Googlechromeで日本語変換して利活用できます。

適切な記事のSEO設定をしている場合、検索時は下記イメージのように表示されます。

記事編集前の段階で最低限必要な記事のSEO設定

  1. 抜粋の設定(記事のSEO設定に影響なし)
  2. フォーカスキーフレーズの設定(記事のSEO設定に影響大)
  3. SEOタイトルの設定(記事のSEO設定に影響大)
  4. スラッグの設定
  5. メタディスクリプションの設定

後に、検索上位表示に多大な影響が及んできますので、しっかり設定しておきましょう。

抜粋を設定する(記事のSEO設定に影響なし)

投稿エディタの下に、「抜粋」を設定するフィールドがあります。もし、投稿エディタに「抜粋」が表示されていなかった場合には、画面右上の「表示オプション」を押下して下さい。

そうすると、上記図のように画面上の要素を表示させるウィンドウが開きます。そして「抜粋」をチェックします。

すると、抜粋を設定するフィールドが表示されます。

抜粋は30文字程度でまとめる

「抜粋」は記事内容を要約したもの。Yoast SEOプラグインを設定している場合は、メタディスクリプションを別設定できますので、ここでの「抜粋」はSEOとして意味を為すものではありません。

つまり、サイト内での表示でのみ利活用されるものですので、上記図のように30文字程度でまとめられれば良いと思います。

フォーカスキーフレーズを設定する(記事のSEO設定に影響大)

投稿エディタ下部に、下記図のように「Yoast SEO」の設定フィールドがあります。

ここでは先ず、フォーカスキーフレーズを設定します。すなわち、検索でヒットさせたいキーワードです。

フォーカスキーフレーズ設定のコツは3点です。

  1. SEOタイトルにフォーカスキーフレーズが盛り込まれていること。さらに、タイトル最初の単語が望ましいです。但し、他記事とフォーカスキーフレーズが被らないように注意が必要です。
  2. メタディスクリプション(要約部分)にもフォーカスキーフレーズが盛り込まれること。
  3. 記事の第一段落に表示されること。記事全体にも、適宜表示させることが望ましいです。

このように、上記3点を意識して、フォーカスキーフレーズを設定するようにしましょう。

SEOタイトルを設定する(記事のSEO設定に影響大)

いよいよ、Yoast SEOで最も大事な「SEOタイトル」を設定します。下記のように、SEOタイトルの入力フィールドに直接入力。そして文字数は、33文字前後がベターです。

ここでは必ず、前述した「フォーカスキーフレーズ」をタイトルに入れるように心がけましょう。

「SEOタイトル」は、必ずしも記事タイトルと一致させる必要はありません。

文字数が適切な場合は、上記図のように緑のラインとなります。一方、不適切な場合はオレンジのラインで示されます。

このような点に注意しながら、記事内容で伝えたいキーワードを組み合わせてSEOタイトルを設定するようにしましょう。

次にスラッグを設定する

スラッグとは、IT用語で「位置を示すコード」の意味があり、URL(パーマリンク)の末尾部分を任意の文字列に指定できる機能です。

すなわち、スラッグはURLの一部になります。

記事の編集開始時に、既に設定してあることがほとんどだと思います。その為、特に改めて設定する必要はありません。

詳しくは下記記事をご覧下さい。

メタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションとは、記事内容をまとめた「概要」の事です。

下記プレビューのように、メタディスクリプションは検索時にそのまま表示されます。

モバイル検索時では60文字前後、一方PCでの検索時では120文字前後が表示されます。

SEOタイトルの時と同様で、文字数が適切な場合は緑のラインが表示されます。

PCの設定に合わせて80文字以上入力すると、Yoast SEOでは「文字数が超過しています」とアラート表示されてしまいます。

モバイルファーストという意味で弊社は捉えております。その為、メタディスクリプションの文字数は、最大でも70文字程度に抑えておいた方が良いかも知れません。

メタディスクリプションにも、前述したフォーカスキーフレーズを盛り込めるように心がけましょう。

以上で記事編集前のYoast SEO設定は完了です。

まとめ|Yoast SEOで最適化設定

最後に、Yoast SEO解析結果イメージをお伝えします。

記事公開後に、Yoast SEOから改善点が指摘されますので、それに従って記事をします。

適切な対応ができた場合は、下記図のように最上級評価を得られます。

可読性タブでも同様です。

最後に、SEO評価という観点で満点をとれている対象の記事をご紹介します。

時間がある時にでも一読なさってみて下さい。

以上、新規投稿時のYoast SEO設定マニュアルでした。

一度Web上に公開したブログは半永久的に残るものです。結果として上位表示された場合は、額の大小はあれど恒久的に利益をもたらすものになります。

SEO設定を行うことは手間だと思います。しかし、将来ストックを獲得する為の投資(労力)と割り切って頑張りましょう!

カテゴリー別 BLOG最新記事