可能性は無限大。

で、結局いくら必要なの?投資してくれって事なんだろ?

「お前、今は全然畑違いの事やってんだなぁ。」

 

恩師X社長との出会いは12年前。

元コックだった私は元々独立志望が強く、将来は自分の店を持ちたいと思い、当時まだ立ち上げられたばかりの外食コンサルティング業を主事業とする会社に転職しました。

 

最初の面接の時、他の採用試験で内定を貰っていたのに、そっちを蹴って臨んだにも関わらず、2時間も遅刻してきたX社長。

 

最初の第一声は「あれ~。今日だったっけ?」

 

さすがにその時は「この人大丈夫かよ・・・」って思いましたが、X社長の魅力にどんどん引き込まれていく自分がいました。

当時、元コックだった私は世の常識なんて全然知らず、営業マンとして名刺交換から心構えから、本当に一から教えてもらいました。

同期は次々と辞めていき、中途採用した部下もほとんどが残らないという超営業会社。実績を残し続けた人だけが気づいたら残っていて、いつの間にか私は営業部長をやらせて貰い、経営会議にも参加させて頂けるようになっていました。

 

 

営業マンとは?

 

社長とは?

 

お客様とは?

 

 

一から教えてもらって、放し飼いの厳しさの中で一端の営業マンにまで育ててくれたX社長のことは、本当に何があっても大好きだし尊敬しています。

 

創業から6年経った頃。

創業メンバーはX社長と私だけ。

 

その会社は創業7年で、孫会社には上場企業が複数社傘下に入っているほどのグループに成長していましたが、業界を揺るがすような危機が訪れます。

 

私は、自らに課された使命を果たし、会社を去りました。

泣きながら別れた退職時のX社長からの抱擁は、今でもはっきりと覚えています。

 

 

あれから私は大変な失敗を犯し、人生のどん底を彷徨った時期もありました。

詳細はここでは伏せさせて頂きますが、億を超える借金を背負ったのです。

 

 

あれからもう4年。

X社長とは連絡すら取っていなかった・・・

 

 

それなのに、数年ぶりに連絡した第一声が「お金貸して」だったものですから、X社長も私の事を呆れたのかもしれません・・・

私にとっては、営業マン時代は常に投資についてプレゼンしていた日々だったので、X社長にそういう話をするのは懐かしさすら覚えました(笑)






しかし、あの頃の自分と今の私がやっていることは全然違います。

 

ずっと飲食の世界で生きてきたのに、その舵を180度方針転換してネットビジネスの世界に飛び込んだのが一年半前。

 

その世界を知らないなりに、独学で色んな知識を身につけ試行錯誤を繰り返しながら何とか生き続け、やっと安定的にメディア収益で100万円を超える粗利をコンスタントに出し続けられるようになったのが今年の夏を過ぎたあたりから。

20161129_4

 

そして、

「素人の私にできたんだからメディア運営は仕組化できる」

と考え、その構想をあるエンジニアに話したら、それは具現化できると言う。

 

そして、その事業計画を作ってみたら、自分には手に負えないような大きな事業に発展していく事に気づきます。アイディアも続々と出てきて、もう紙上では追えないくらい。

 

ネットの世界は「マジでヤバい」

 

本当にそう思いました。

 

もし、この構想が具現化できるのなら、きっと面白い事ができる!

けど、自分の持っているキャパシティはすぐに超えるだろう。投資も必要だ。

 

そう考えた私が、その練りに練って作成した事業計画書を引っ提げ、数年ぶりにお会いした恩師X社長にプレゼンした結果、

 

「で、結局のところいくら必要なの?〇〇〇〇万円用意しておけば大丈夫か?」

 

「あ、そんな要らないです。」

 

「でも、お前がここまで大丈夫っていうからやるけどさ。前と全然畑違いの事やってるし、この世界は俺はよくわからんぞ?本当に大丈夫か?」

 

「大丈夫です!超自信ありますし、きっと面白い事になりますよ!」

 

そうして、当社へのエクイティが決まった時間はほんの数分の事。

X社長、ヤバすぎる・・・

 

で、別れ際に

「お前は本当にプレゼン下手だな。それじゃ伝わんないよ」

 

って、ちゃんと最後に叱ってもらいました(笑)

 

次のステージが見えた瞬間でした。

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